このお仕事を始めてから、カウ、カーフ、シープ、ラム、、、などひとくちにレザーと言っても色々なレザーがあるのだなぁと知りました。
それぞれに特徴があって、革の鞣し方法や工場の作り、使う薬品や扱う地域も様々です。表面はもちろん、コシが合ってハリのあるものも、トロンとして瑞々しいものも、繊維のつまり具合、大きさ、色々な違いがあります。
なので、一つの革で色々な形を作るのもいいですが、VIEWではあえてそれぞれの形にあった革をひとつひとつ丁寧に選んでいこうと思いました。
もしくはそれぞれの素材に合った形を探っているのかもしれません。
彫刻を作るように、ひとつずつ、造形と素材というものに向き合っていきたいと思っています。