古くならないもの

古くならないもの

キャッシュレスの時代なので、お財布を昔ほど頻繁に出し入れはしないかと思いますが、何かの時にはやっぱり必要で、コンパクトなものを一つ、カバンに入れておきたいと思っています。

あまり頻繁に買い替えないものだからこそ、見るたびに、味わい深さが増すものを持ちたいのです。どんなに傷が付いたとしても、それすら美しいと思える経年変化が理想的。

昔から変わらない、メノウと呼ばれる石で吟面を磨き、艶を出す製法で作られているこのレザーは、優しい光沢があり、使うたびに、艶が増していきます。

創業何百年といいうレザータンナーがひしめくフランスで、永年変わらない製法だからこその深みのある美しさがあるんだなぁと気付かされるお財布です。

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